“
上原ひろみ”
「プロフェッショナル」彼女こそを、そう呼ぶ。
その生き方に、経験からしぼりだされることばに、
強く惹かれる。
「PRESIDENT」2007.10.1より
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プロとして演奏をはじめたときから、いつも限界まで走り続けています。
振り返って、あのときはもうちょっと頑張れたのになんて思ったことは一度もない。
毎晩、寝る頃にはエネルギーを完全に使い切ってスイッチがブチッと切れる。
まさに気絶するような状態ですね
こんな綱渡りのような状態をそう続けられないのは自分でもわかっているけど、
やればやるだけ必ず返ってくるものがある。
だから立ち止まれない。まったく何もないところに、音楽とステージと感動だけで
客層を積み上げていく。すべての雑事がその下地になっている
昨年より成長してステージに帰ってこなければ、聴衆は離れていってしまいます。
最初のライブでどれだけ強い印象を与えても、二度目からはお客さんにしてみれば、
それはスタンダード。聴衆の予想を裏切って、どこまで彼らの期待に応えられるかが
プロとしての勝負どころです
人が聴いているものって、実は音ではなく、エネルギーの流れなんです。
テンションが高すぎたら疲れるし、低すぎたら眠くなる。
60分間のライブのなかでどこを刺してどこを抜くか、このテンション&リリースで
聴衆を惹きつけます
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はじめて彼女をテレビで見てから、頭から離れなくなった。
心底人生を楽しんでいる笑顔。
その裏に見え隠れする厳しいプロの顔。
一度しかない人生。
エネルギーを使い果たそうが、もてあまそうが、ひとは死ぬんだ。
わたしは使い果たして死にたい。
●上原ひろみプロフィール
1979年静岡県浜松市生まれ。
6歳よりピアノを始め、同時にヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。
国内外の「ユニセフチャリティコンサート」「ジュニアオリジナルコンサート」等に多数出演。
17歳の時にチック・コリアと共演し、1999年にはボストンのバークリー音楽院に入学。
在学中にジャズの名門テラーク・レーベルと契約。
2003年にアルバム「Another Mind」で世界デビューし、欧米でのライブ活動をスタート。
オフィシャルサイト
http://www.hiromiuehara.com/index.html
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